引き算の美学
もうこれ以上無くすものがない物は素晴らしい。
究極にシンプルにデザインされたものはいつまでも生き残る。
なので、今あるものから何かを取り除いて、よりシンプルにデザインするのってめちゃくちゃ難しい。
付け足したり、入れ替えたり、大きくしたり、組み合わせたり、そういうのよりもあるものから何かを削るというのは中々良いものが思いついてこない。
簡単に思いつけば、もっと世の中にはシンプルにデザインされて長く使い続けられているもので溢れているはずなので、難しいのは当たり前なのだが。
なんでもいいから無くしてしまうのは簡単だけど、無くした事によってより良くならないと意味がない。
これを1日1個でも考えるのは物凄い頭のトレーニングになるな〜という発見だった。