人生は暇つぶし

人間の一生はただの暇つぶし。どうせ暇つぶしするなら、より楽しく、面白くすれば幸せ!そんな暇つぶしのための「心技体」をシェアしているブログ。毎朝8時更新!

バカ丁寧なSlackを送る暇があるなら働け

f:id:ryoyoshida:20210307002203j:image

Slackとかで「お疲れ様です」とか、「何卒よろしくお願いします」とか、送ってくる奴は時間を無駄にしている。

 

「お疲れ様です。お忙しいところ失礼しますが、ご存じであればお手すきな際にご回答お願いできますでしょうか?先程クライアントからお問い合わせがありまして、新しくローンチしたものがうまく動作していないようです。こちらでも原因を究明中ではありますが、もし何かお分かりになられればと思い、質問させて頂きました。お手数をおかけして申し訳ありませんが何卒よろしくお願いします。」

 

冗談では無く、こういう文章がバシバシと飛び交っている。打つ時間も無駄だし、読む方も文字数増えて無駄になるし、無駄しか生まない。

そして、そういう無駄にバカ丁寧なSlack送ってくる奴は、文書も無駄に丁寧な言葉遣いで打ってくる。読みづらくてイライラする。

簡潔に書いて送れよ。

 

なぜ簡潔に書いて送れないかのかというと、マナー警察みたいな奴に嫌われるのを避けたいからだ。

「こんな文章送ったら失礼な奴って思われるかな?冷たい奴って感じちゃうかな?マナーが分からん奴って思われる?え?え?ヤバいかな?」という自己保身でアホみたいな文章が出来上がるわけだ。

実際にマナー警察みたいな奴は1人はいる。しかし、絶対に大多数ではない。試しにチームの人間にヒアリングをすれば大抵がこう答える。

「いや〜、私は全然適当な感じで送ってこられてもいいんですけど、他の人は嫌がるかなと思って」と。

これはマジで他人を気遣っているように見えて、実は自分を守っているだけ。簡単にいうとクソ偽善者。こういうクソ偽善者が増えるとどんどん組織内の同調圧力が高まっていき、失敗できない環境が生まれ、そのチームや事業のイノベーションが起きなくなり、一気に陳腐化が始まり、衰退が起きる。

なんの得もないので、バカ丁寧なSlackを送る暇があるなら働いた方がいい。