「離間工作」任意の自粛を強制されたから任意のワクチンを強制したい人が生まれる
離間工作。
本来対立し合う関係にない二者が、対立し合う時、必ずそれを仕向けている第三者がいる。
コロナ騒動でこの離間工作に陥っているケースをよくみる。
例えば、任意の自粛を強制されたから、任意のワクチンを強制しようとするパターン。
任意の自粛の強制とはなにか?
そもそも日本では私権を制限することはできないので、緊急事態宣言が出ようが出まいが、人々の通常認められている行動に対して禁止はできない。それで事業者に対して要請というお願いをしたりしているのだが、その要請に罰則規定を設けることで、本来任意の自粛を強制されているそうだ。あとは日本人に特徴的な「同調圧力」も任意の自粛を強制させられていると感じる要因になるのかもしれない。
私は自粛はあくまでも任意であって、強制させられてなんていないと考えている。
それで本来任意の自粛を強制させられていて、商売あがったりな人たちが、それならさっさとワクチンを接種させて自粛を終わらせろと言い出した。ただ、ワクチンは任意なので全員が接種するかどうかはわからない。じゃあ、ワクチンパスポートを発行して、実質強制で接種させてしまえと主張していたりする。
https://twitter.com/takashikiso/status/1389346826977828866?s=21
普通に考えれば任意であるはずの自粛を強制されていることを解決しなければいけないのに、なぜか任意であるはずのワクチンを強制させようとするのは何とまあ上手いこと離間工作にハマることだな〜といった感じだ。
そもそも新型コロナ騒動に自粛もワクチン強制も全く必要がない。
新型コロナのリスクを正当に評価した時、そもそも自粛をする必要がないのは火を見るよりも明らか。
2020年の全死因の死者数は約138万人。このうち、新型コロナで死んだとされた人は約3500人。僅か0.25%の割合しかない。この3500人のうち80歳以上が約2100人。新型コロナで死んだとされる人のうち60%が80歳以上だ。60歳以上にすると約3200人になるので、90%が高齢者となる。
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000716059.pdf
では、2020年で亡くなった138万人を年齢別で見たいところだが、最新でも2019年のデータしかないため、こちらを参考にしたい。
https://www.stat.go.jp/data/nihon/zuhyou/n210202100.xlsx
2019年で亡くなった人は約138万人。このうち80歳以上は約89万人2千人。64%が80歳以上なのだ。
新型コロナで死んだとされる年齢の割合と同じ。つまり、新型コロナで死んだというか、そもそもそれぐらいで人間は死ぬ生き物ということだ。
新型コロナが特別に人間に脅威をもたらしているわけでもなんでもない。
このリスクの評価が出来ない人はいつまで経っても自粛し続けないといけないだろうし、頭が悪すぎるのでワクチンパスポートなんていう不必要なものを持ち出すしかなくなるのだ。
ワクチンパスポートを持っていれば新型コロナに罹らないと本気で考えているのだろうか?(笑)
日本人は毎年130万人ぐらいが死んでいる。そのうち新型コロナで死んだとされる人は今後もたったの1%にも満たないだろう。こんな低リスクなウイルスに自粛を強制されたー!とか言って、本当に自粛しててどうするの?馬鹿なの?コロナ対策のためなら死んでもいいの?自由わ奪われてもいいの?コロナ対策のために生きるの?
勝手に自粛を強制されている!と勘違いして、他人にワクチンを強制するとか頭が悪すぎる。
自粛している奴も自粛させている奴もワクチン接種する奴もワクチン接種させる奴も頭が悪すぎる。
そんな私も離間工作の罠にハマっているんだろうな〜。