ユーザーファーストで考えているのか?安易にweb集客の副業案件を募集している地方企業はまずはそこから始めろ
副業人材の募集が賑わっている。
skill shiftやLoinoやJOINSといったサイトが、地方企業などの副業案件を紹介している。
大体が販促、特にWebマーケティングを手伝っておくれというものだ。
報酬は月額3万〜5万円程度。
いくつか募集している企業やお店のホームページを見てみたのだが、これが本当に酷い有り様。
UI/UXが恐ろしい程に売り手ファーストに作られている。
本当にこれお客様目線で考えてるの?
本当にお客様目線で考えてそうな他社のホームページ研究したの?
って疑問になる。
どれだけ素晴らしい商品を持っていても、買って使うまではその本当の良さはわからない。
せっかくのいい商品やサービス、ちゃんとお客さんに届くように、ユーザーファーストで考えましょうよ。
というのが共通した提案だろう。
ホームページやECサイトの1番トップで、いきなり「わたしたちの3つの強み」とか「わたしの想い」とか書いてもダメ。
それはキモすぎる。
あってもいいけど、もっと最後の方でいいのよ。
ライザップが1番初めに「わたしの想い」とか載せているか?
Amazonは?
ニトリは?
北欧、暮らしの道具店は?
Netflixは?
ルイヴィトンは?
ユーザーからしたら、
どんな商品があるのか?
その商品は本当にいいものなのか?
いくらで買えるのか?
どうすれば買えるのか?
ってことが知りたいわけ。
1番大切な商品すらどこにいけば見れるのかわからないサイトもあった。
というか、そういったサイトがそこそこある。
ユーザーが1番使い勝手いいようにホームページなり、ECサイトなりを作らないとマーケティングいくらやっても無駄。
SNSも商品を売る場所と考えて失敗しているケースが多い。
逆にあそこは自分の想いやストーリーを伝えられる場所。
ちゃんと使い分けてやれば絶対に上手くいく。
ちゃんと使っている人を見て真似をすれば上手くいく。
Webマーケティングも結局は人対人でしかない。
ユーザーファーストが大切なのだ。