人生は暇つぶし

人間の一生はただの暇つぶし。どうせ暇つぶしするなら、より楽しく、面白くすれば幸せ!そんな暇つぶしのための「心技体」をシェアしているブログ。毎朝8時更新!

本を読む人と読まない人の違い-中編-

幼少期を思い出すと図鑑を良く見ていた。
図鑑を見て、虫や花や動物の名前を覚えたり、絵に描いたりしていた。
恐竜の図鑑にもハマっていて、小学生の頃は「週刊 恐竜サウルス!」を毎週買っていて、付録で少しずつ付いてくるティラノサウルスの骨の模型のパーツを集めていくのが楽しみだった(笑)

 

ズッコケ三人組」とかの読み物を読むのも好きだったし、先生たちが読んでくれる紙芝居も好きだった。宮沢賢治の作品も。

 

漫画もとにかくよく読んでいた。
ドラゴンボール幽遊白書スラムダンクダイの大冒険、魔法陣ぐるぐる、今日から俺はろくでなしブルース名探偵コナンなどなど。
挙げだすとキリがないほどに単行本を買い集めていた。
これには2つ理由があったように思う。

 

1つは近所の年上の友達と漫画の書きあいっこをしていたこと。
お互いに漫画を書いては見せてという遊びを2〜3年はしていたような気がする。
その友達がすごく面白い子で漫画も上手だったし、自分ももっと面白い漫画を描けるようになろうと、たくさん読んで、たくさん書いてというのを毎日のようにしていた。

 

もう1つは電車と古本屋だ。
小学生の時に私が突如アルトサックスをやりたい!と言い出して、ヤマハに習いに行く事になった。
その頃は家の近所にサックスの教室がなくて、40分ほど電車に乗って通っていた。
電車が暇だったので、ひたすら漫画を読んでいた。
サックスの教室の近くに古本屋があるのを発見して、1冊50円とか100円で買える漫画を毎週行くたびに4〜5冊は買って帰って、電車で読んでいたのだ。
スラムダンク、クローズ、京四郎とかはほぼ古本屋で買って読んだような気がする。
なので、家には数百冊の漫画単行本があった(笑)

 

ほぼ漫画しか読んでいない小中高だったけど、ズッコケ三人組の影響かシャーロック・ホームズ金田一といったミステリー小説とハリー・ポッターは面白くて読んでいた。
ハリー・ポッターは母親の知り合いがプレゼントしてくれたのがきっかけで読み始めたのだが、読みやすさと面白さで一気にハマって、新刊が出るたびにすぐに買って読んでいた。

 

そんな感じでたまに小説を読む程度で、ほぼ漫画しか読んでいなかった子ども時代。
今振り返ってよかったと思うのは、図鑑と漫画だろうか。
図鑑で見たものを外の世界で確認できたのもよかった。花や虫や鳥といった自然が周りにある環境だったのは恵まれていたのだろう。
漫画も読むだけでなく、描く環境があったのは本当に良かった。

 

つづく