デザイン思考はビジネスでとてつもなく役に立つ
デザインとは機能美に徹すること。
無駄を極限にまで削ぎ落としたものこそカッコいい。
そして、陳腐化しない。
機能美に徹しきれていないものは、本来は必要ない装飾で取り繕う。
だから、陳腐化してしまう。
速さを求めたマシンがカッコいいのは、格好良さを求めたからではない。
純粋に速さだけを追求したデザインをしたからカッコいい。
制約のあるなかで最適化を図り、精錬されていくから、さらに機能美が研ぎ澄まされていく。
なんでもありだと、デザインは逆に難しい。
そういった機能美に徹したからこそ、100年でも1000年でもそのままの形で受け継がれていく。
ビジネスでも「デザイン」がとてつもなく重要だろう。
どうデザインするか?
いかに無駄を削ぎ落とせるか?
いかに目的を遂行するためだけに徹し切れるか?
いかに制約のなかで最適化できるか?
デザインから学ぶことは多い。